コラム

翻訳アプリと世界平和

何気なくiPhoneでApp Storeを開いたらGoogle翻訳アプリにバージョンアップがかかっていた。
何が変わったのかと見てみると、エスペラント対応したとか。
エスペラントと言えば、知る人ぞ知る世界共通語。
子供の頃、平凡社の世界大百科事典を読んだ時の記憶では世界共通語だけど、3人しか使っていないと書かれていた様に思うが、Google翻訳で対応するくらいなら私の知らない間に使用者が増えたののかも、と思って調べてみたら現在は160万人もいるんだとか。
私が読んだ記録が古かったのか、曖昧なのかだけれど、120年程前に作られた人工言語にしては相当な数になっているようだ。

元々、「世界平和には意思疎通を図る為に共通語が必要だ」と言う思想からユダヤ人の医師が考えた言葉だそうだが、思うに、言葉はもちろん大切だけれど、言葉が同じでも宗教やイデオロギーの差で争いって、起こってしまうんだと思う。
会話しても相手を受け容れる気持ちの上でないと、平行線になるんだろうし…ね。
ひょんな事から少しだけ平和について考えたのでした。σ(^_^;)

雑記 2012/03/14

「ヒューゴの不思議な発明」と「奇術のたのしみ」


映画「ヒューゴの不思議な発明」を観てきました。
監督の映画への愛情と力を表現したいとか言うコメントだけ知っていて、あまり予備知識なく鑑賞。
タイトルから魔法が出てくる系のファンタジー映画かと思っていたけど、魔法は無し。(邦題つけた人、ウケようと狙いすぎだと思う(^_^;))
ただ、当初の期待とは違ったけれどノスタルジックな雰囲気で感動も有って面白かった。
更にマジック絡みのネタが沢山出てきて、予想外にマジシャン映画としても楽しめて得した気分です。

で、作中で自動書記の機械人形や世界初のSF映画である「月世界旅行」が重要な役割を果たすのだけれど、それらが紹介された本を昔読んだのを思い出しました。
写真がその本、松田道弘さんの「奇術のたのしみ」です。
(写真の左がハードカバー版で恐らく絶版、右の文庫版は多分入手可能かと思います。)


高校時代に初めて読んだ時、ワクワクしながらどんどん読み進めた記憶が懐かしいです。

この本は、元々子供向けに書かれたものですが、マジックの歴史や探偵小説、最近なんだか流行っている錯視やトリックアートなんかも紹介されていて、大人でも充分楽しめる内容だと思います。

たまたま知人にマジック関連の読み物を教えて欲しいと頼まれていたところだったので、タイムリーですし、紹介しておきます。

マジックの話, 映画の話 2012/03/03

海賊戦隊ゴーカイジャーvs宇宙刑事ギャバン

2012年に「海賊戦隊ゴーカイジャーvs宇宙刑事ギャバン」が公開されるらしい。

戦隊ものと戦隊シリーズでもないギャバンとが共演するのは、とってもすごい事らしいので、ギャバン世代として育った私としては観に行かねばなるまいと言う気になった。(そういう世代の人を狙ってるんだろうから、ズバリ狙われた感じ)

そのための予習として、レンタルDVDでギャバンを借りてきて観てみよう。

映画の話, 雑記 2011/10/17